元気なうちに書くエンディングノートの書き方1

2021-10-17

今日はエンディングノートを書いています。

えっ、そもそも元気なうちにエンディングノートを書く必要ってある?
私はまだまだ書く必要もなければ、書くつもりもないわ。
って思われた方はいらっしゃいますでしょうか。

私も終活に興味を持つまでは、エンディングノートはそれこそ人生のエンディングに、
エンディングを迎える準備と、家族に宛てるメッセージを書く遺書みたいなもの、
というイメージでした。

確かにエンディングノートには葬儀、お墓、相続の希望を書くページがあります。
あと金融機関の口座、保険、財産についても記入欄があります。
また、介護、延命治療の希望など本人が判断できなくなってからでは、
家族が判断することになり、精神的に大きな負担を掛けかねないことも記しておけます。
でもそれだけでは単なる家族への連絡ツールです。

エンディングノートには生い立ちや、印象に残った思い出を書く人生の棚卸しのための
ページや、これからやりたいことを書く未来の自分に向けて書くページが
設けられているものが多いです。
というわけで、

エンディングノートは誰がいつ書いてもいいのです。

実は4月の末に書き始めてみたもののある程度書いた後は筆が進まず。
その後、少し書き足した部分もありましたが、それらを見返して更に書き込みをしました。

エンディングノートは、一度に書き上げなくてもいいのです。

終活カウンセラー協会が発行しているエンディングノート「マイ・ウェイ」

例えば、「マイ・ウェイ」にはこんなページがあります。
見づらかったらすみませんm(__)m

今まで行ったことのある場所です。訪れた都道府県、国々を塗っていくだけです。
私は海外は、アメリカ西海岸、ハワイ、シンガポール、マレーシア、オーストラリア東海岸に行きましたが、
画像では分かり難いですね(笑)
国内は青森以外の東北と新潟、群馬、栃木、茨城、沖縄には行ったことがありません。
ぜひこれから行ってみたいものです。

気軽なページから書いていく、筆が止まったらそこでお休み。
後日また、徐々に書き足していけばいい。

エンディングノートは書けるところから書いていけばいいのです。

そしてこの一冊が完成すればよいと思わず、何年かたったら見直しをおすすめします。
思いや状況は変化するからです。
むしろ、毎年でも新たな一冊を書き始めてよいのではないかと思うのです。

その場合、書き始めの日付は必ず記入してください。あるいは旧版は処分するなど、
最新版がどれなのかわかるようにしておくことが重要です。


元気なうちに書くエンディングノートの書き方2につづく

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