もしもに備えて写真データは必ずバックアップを作成しておこう
写真データはどこに保存していますか?
またその写真データは誰がどのように管理をしていますか?
大切な写真をスマホやパソコンのみに保存しているなら、早めにバックアップをとったほうがいいですね。
そんなことは前々からわかっているのだけど・・・
つい後回しにしがちなんですよね~。わかります😔
スマホやパソコンが故障して写真が消えてしまった経験がある人は少なくないのではないでしょうか。
ある程度写真が溜まったところでしっかりとCD-ROMにコピーしておけば、まだそのような悲劇を回避できるかもしれません。
しかし、その悲劇は突然やってくることも多いのです😱
どのような対策をとっても完璧ということはありませんが、言い出せばキリがないので、ある程度安心できるように備えておく知識を持っておいても損はありません。
今回は写真整理アドバイザーがおすすめする写真の保管についてまとめています。
クラウドサービスの活用
クラウドサービスを利用すると以下のメリットがあります。
- パソコンやスマホの容量不足が解消できる
- バックアップになる
- 他のユーザーと共有できる
フィルムカメラの時代からデジタルカメラ、スマホカメラの時代になって、誰でもいつでも気軽に何枚でも撮影できるようになりました。
その分、大量のデジタル写真データがデジカメ本体、SDカードなどのメディア、パソコン、スマホ内部ディスクにそれぞれ蓄積され、みるみるうちに容量が一杯になってしまうことがよくあると思います。
その問題を解消する一つの方法がクラウドサービスの利用です。
クラウドに写真を保管するメリット
クラウドサービスを利用するとパソコンやスマホなどの容量不足を補うことができるのが最初のメリットと言えるでしょう。
また、大切な写真が何らかのトラブルでパソコンから消えてしまったり、スマホから取り出せなくなってしまう可能性もありますので、バックアップとして複製しておくと安心です。
さらに、同じサービスを利用しているユーザーと共有の設定が可能なため、オンラインで閲覧や受け渡しをすることもできます。
定番の無料クラウドサービス
いずれも有料でアップグレードは可能です。
これらは個人用でもビジネス用としても利用者が多い定番のサービスです。
1.Google Photo (無制限)(Googleアカウント全体で15GBまで)2021年5月にて写真の無制限アップロードのサービスは終了しました
Googleが提供している写真クラウドサービスです。Googleアカウントの作成が必要です。
無料では容量に制限がかかるようになりましたが、使い勝手の良さではやはり群を抜いています。
Googleアカウントにログインしてさまざまな端末で閲覧やダウンロード、アップロードをすることができます。
詳しくは別の記事で(後日公開予定)
2.iCloud 写真(5GBまで)
iPhoneユーザーは、アカウントがあるのでそのまま利用できます。
Windowsパソコンでもicloudにサインインして閲覧やダウンロード、アップロードすることができます。
ちなみに、私はiPhoneで撮った写真をフォトライブラリに保存する設定にしていますが、バックアップできたものから削除しています。
よって、今のところ5GBの制限を超えることなく利用できています。
詳しくは別の記事で(後日公開予定)
3.Dropbox(2GBまで)
同期型クラウドで写真専用ではありませんが、パソコン上での取り扱いがしやすく大変便利です。
利用しているユーザーも多く、スマホ共有がしにくい場合は利用する価値がありそうです。
クラウドサービスのデメリットも理解しておく
一方でクラウドサービスは個人情報の流出の危険があり不安という方もおられるでしょう。
有名芸能人で過去に実際に流出したニュースを聞いたこともあり、一般人でさえもちろん、絶対に安心であるとは言い切れません。
何に関してもそうですが、リスクを理解したうえで活用することが大切です。
クラウドには氏名や住所等個人情報がわかるデータをアップしない、長期間アップしたままや公開したままにしないなど、自分なりのルールや、時々自己チェックする習慣を持っておくことが必要ではないかと思います。
デジタルフォトストレージの導入
やはりクラウドだけでは不安、クラウドはどうしても信用できない人もおられると思いますが、写真の保管に特化した機器を取り入れるという方法もあります。
おもいでばこというデジタルフォトストレージと、専用バックアップディスクを備えれば、ご家庭の全ての写真の保存とバックアップがほぼ完璧にできてしまいます。
写真データの保管にあまりお金をかけたくない、という場合はフォトストレージの導入は除外することになりますが、中には今すぐは無理だけど将来的に導入を検討したいと考えたかたもいらっしゃると思います。
おもいでばこについては、後日記事にしたいと思いますので乞うご期待ください。
まとめ
今回は写真データの保管について取り上げました。
バックアップの対策を検討するキッカケとなれば幸いです。
クラウドサービスに保存する
デジタルフォトストレージを導入する
将来的にはさらに進化していくだろうと予想していますが、現時点では、これら2つを上手く取り入れて活用するのがよいのではないかと思っています。
大切な思い出はいつまでも残していけるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。