フリマ・オークションで断捨離する1

2021-10-17

断捨離は過去の不用なものを手放す終活の一種

実は断捨離は年がら年中やってる感じです。
終わりがない、終わりが見えない、本当は早く終わりたいのですが。

明らかにゴミは分別して収集してもらうだけでよいのですが、
新品やまだ使えそうなものが結構あるので、フリマやネットオークションを
活用しています。

最近はいくつかの代表的なフリマサイトを中心に出品していて、
試行錯誤した自分の経験とちょっとした工夫をもとに、
今まで何となく頭に置きながらやってきたことをまとめてみようと思い立ちました。
これからフリマサイトデビューする人にも参考になると思います。

フリマサイトの使い分けについて

2000〜2002年頃にかけてかつてはベビー用品を中心にヤフオクに出品したり、
市役所前フリマなどで自宅の家庭用品や衣類を出していました。
3年間で20数万円位の売り上げでした。完全に専業主婦のおこずかい稼ぎでしたね。

最近は自宅というより、実家の不用品整理を中心に進めています。
2015年末の実家店舗の廃業により、店舗在庫から什器類に至るまで
様々なジャンルのものの出品をしました。

現在私は出品する商品により、下記の出店サイトを使い分けています。

・ヤフオク

・ラクマ

・ジモティー

なぜ複数の出店サイトを使い分けるかというと、それぞれの
1.市場の規模、2.客層、3.カラーが違うからです。

同じものを同じ価格を売るとしても、ラクマでは売れないが
ヤフオクでは買い手がつくということがあります。

具体的にはある学習教材はラクマでは28,000円から25,000円に
値下げしても売れなかったのですが、ヤフオクに切り替えて
28,000円でフリマ出品したところ、すぐに売れました。

理由はヤフオクの圧倒的な市場規模と客層の違いと考えています。
ラクマは主婦など女性ユーザーの比率がヤフオクより高いと思います。
そのためシビアに動向を伺っている方が多い気がします。
しっかりしてる方が多くて若干売りにくいものもあるという感じです。

またヤフオクやラクマでは売りにくい(買い手が付きにくい)商品は
ジモティーに出品するとすぐに売れるということもあります。

例えば家具はヤフオクで売りにくいです。
自分が買い手だとしても素人出品の家具は大変買いにくいです。
なぜなら配送費が結構かかるうえ、届いてから思っていたのと違っても返品するのが大変など
リスクが高そうだからです。出品者にとっても返品は一番痛いですから、
素人が家具のような大物を出品するのは、危険な行為といえるでしょう。

その点、ジモティーは基本的に近隣のかたと直接手渡しの取引中心なので、
送料はかからず、売り手がOKなら実物を見てから決めることもできます。
(私は引取に来られた時はいつもこちらでよろしいですかと伺います)
高く売ることは正直難しいですが、ヤフオクよりはお互いにリスクが低く、
個人的には意外と楽しいので、おすすめの取引方法です。

ただ、対面の取引にはまた別のリスクがありますので、夜間や自宅を避けるなど、
必要に応じて念のための対策を考えておいてもらいたいとは思います。


次回は出品事前リサーチについて書きたいと思います。

広告