終活カウンセラーに最も大切な要素
傾聴と、共にいるというあり方
終活カウンセラーや写真整理アドバイザーなどに最も必要な要素とは、間違いなく話を聴くことです。
話を「聞く」ではなく、「聴く」ことです。
傾聴とは、ただ耳を傾けて聴くことではありません。
心が寄り添うことが重要です。
そしてお相手の緊張を和らげ、お話をしたい、私に聴いてもらいたいと
思っていただけるように働きかけます。
人は鏡のようです。
相手の気持ちが楽になったり、癒されたり、すっきりすると
私も同じように楽になったり、癒されたり、すっきりします。
I’m always with you.
You’re not alone.
いつもそばにいます。
あなたはひとりではありません。
これが、「Be with=共にいる」というあり方です。
自分は今まで人の話を聴けていたか?
聴き方講座の最後で問われたとき、"Yes"とは言えませんでした。
聴くことは出来ているようで出来ていないものなのです。
自分は「聴けている」と思う人ほど、残念ながら人の話を聴いていないとも言われています。
私は今まで「聴いたつもりになっている」ことがたくさんありました。
聴くことは結構難しいし、深いです。
それができるようになれば、仕事だけでなく日常生活でも活用できます。
私は大学生の息子と娘との間で、少しずつ心がけています。
例えるなら、ふわふわクッションになったつもりで接しています。
まだまだしょっちゅう、トゲトゲやチクチクが出てきますが(笑)
勉強をしたことを振り返り、実践することで見に付いていくはずです。
インプットしたら必ずアウトプットして、「学びの棚卸し」は必要です。