デジタル終活ってどんなことをするの?
ちょっと前になりますが…今年の3月に大阪でデジタル終活の勉強会に参加しました。
あなたは、パソコン・スマホを遺して死ねますか?
このドキリとするフレーズがとても印象に残っています。
切り口は違いますが、私が啓蒙、啓発している写真整理もデジタル終活と重なる部分があります。
これはぜひ聞きにいかねばと、開催情報が掲載された直後に申込みました。
デジタル終活とは、以下にまとめてみました。
デジタル機器に保存している様々なデータ(書類・画像など)や
個人情報・機密情報(アカウント・パスワードを含む)を自分の死後、
他人に悪用されたり、残された人に不利益を与えないために対策をすること
さらに、上記のデータや情報のことを「デジタル遺品」と呼んでいます。
日本デジタル終活協会によると、「デジタル遺品に対する死後の取り扱い
について考える活動」を「デジタル終活」と定義されています。
もちろんスマホにも同様の情報が保存されているので、
ここを読んでいる人はほぼ全員他人事ではありませんね。
勉強会では、被害の実例を紹介されていました。
夫が生前開設していたFX口座で突然多額の負債が???
夫の死後、パソコンの中で見つけた写真で愛人の存在が発覚した!
など… もちろん夫ばかりが悪者とは限りませんよ(笑)
家族に金銭的な不利益だけでなく、精神的なダメージも与えかねないので、
なんらかの対策をとっておくことをおすすめいたします。
自分ではどうにもできなくて、業者に依頼する場合、
くれぐれも、悪徳業者には気を付けてくださいね。